ベートーベンのページ

Ludwig van Beethoven(1770-1827)
ルードビッヒ・ヴァン・ベートーベン

日本で最も人気が高い作曲家の一人であるベートーベンは、「絶対音楽」の確立者として評価される。その音楽は当時としては革新的であり、思索に満ちたものである。音楽を貴族のものから、市民のものへと解放し、市民革命の時代の寵児であるとも評価できよう。
反面、交響曲第6番「田園」ではっきりとした「標題音楽」を作曲したり、合唱を加えた交響曲第9番を作曲するなど、本人としては決して一つの殻に閉じこもった形式の創造主ではなかった。むしろ、その偏屈な日常生活と合せると、18世紀のアバンギャルドと評価されるべきものかもしれない。

ベートーベンは決して好男子でなく、162センチと小柄で、唾を吐き散らし、偏屈で、金銭に細かく、疑い深い性格だったようだ。女性恐怖症であり、結婚できないように、わざと身分の高い女性や既婚女性との不倫を行ったという説もある。病歴も多彩で、慢性の下痢、すいぞう肥大、難聴、梅毒などの症状が見られるという。少なくとも、人間としてはつきあいにくいタイプであったようだ。

代表作は、9曲の交響曲、5曲のピアノ協奏曲、バイオリン協奏曲、17曲の弦楽四重奏曲、32曲のピアノ・ソナタ、オペラ「フィデリオ」とそれにつけられた4つの序曲などがあげられる。


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