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Fagott(独)/basson(仏)/Fagotto(伊)/bassoon(英)/ファゴット

全長約9フィート2インチ(約2メートル76センチ)の楓でできた木管楽器である。発音は、葦の茎を削ったものを2つ折にしたリードで行われる。いわゆるダブル・リード楽器である。16世紀頃から合奏に利用されるようになった、比較的古い楽器である。
ファゴット族の楽器には、他にコントラファゴットがある。コントラファゴットはファゴットのオクターブ下を演奏する楽器で、記譜もオクターブ上に移調されている(したがって、実音は記譜のオクターブ下)。その他のファゴット族の楽器としては、サリュッソホーンがあるが、この楽器で作曲された曲は、今日ではコントラファゴットで代用される。

ファゴットの音域は、約3オクターブ半と非常に広く、その範囲はほぼチェロと同じである。その音色は、柔らかくユーモラスですらある。特に跳躍音のスタッカートは効果的であり、しばしば伴奏に利用される。しかし、ファゴットにはキーが17から22個ついており、そのため運指が非常に難しくなる。通常オーケストラで利用される管楽器の中で、10本の指をすべて使う楽器はファゴットだけである。(すべてのファゴット奏者は指を大事にしている?)

ファゴットにおいては、大きく2つの種類がある。フランス式とドイツ式であり、前者は特にバソンと呼ばれ、一部では根強い人気があるが、最近はドイツ式に圧倒されつつある。フランスのオーケストラでもドイツ式を利用している場合が多くなっている。フランス式は、ドイツ式に比べて音量が小さく運指も難しいとされる。ベルリオーズを始めフランス作曲家の多くがこの楽器を4本利用していることが多いのは、その音量のせいであると言われる。

ファゴットはオーケストラにとっては欠かすことのできない楽器であるが、ソロ楽器としても名曲がいくつかある。代表的な曲としては、ビバルディやモーツァルト、ウェーバー作曲のファゴット協奏曲、モーツァルトのファゴット2重奏、サンサーンスのロマンス(ファゴット・ソロ)などがある。


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