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Horn(独)/cor(仏)/corno(伊)/horn(英)/ホルン

ホルンの原形は、角笛と言われており、金管楽器の中でも特に歴史が古い。その形状は、約9フィートから18フィートまでの管をカタツムリ状に巻いた形をしている。

古いホルンは、ナチュラル・ホルンと言われ、音程を変えるための装置がついていない、ただの管であった。そのため、音楽の調性に合わせて、さまざまな調の楽器が作られた、いわゆる移調楽器である。現在は、音高を変えるためのバルブがついているが、移調楽器であることには変わりはない。オーケストラにおいて、よく利用されるのは、F管とBb管であるが、その両者の構造を併せ持つ、ダブル・ホルンも存在する。

ホルンの音色は、金管楽器の中では、特に柔らかく包み込むようなものである。そのため、木管楽器と共にアンサンブルを形成することも多い。また、オーケストラの中では4本が対になって利用され、4重奏を聞かせることもある。
代表的なホルンの曲は、モーツァルトやリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲がある。また、ベートーベンの交響曲第9番の第3楽章終盤における第3ホルンのソロや、ウェーバーの『魔弾の射手』序曲の冒頭に表れるホルン4重奏、マーラーの交響曲第1番『巨人』の終楽章における7本のホルンの咆哮は特に有名である。


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